家を高く売る方法!プロが直伝|売却の流れや不動産会社の選び方も紹介

「具体的に何をすれば家を高く売れるの?」
「そもそも高く売る方法なんてあるの?」

家を高く売りたいと考えても、上記のような疑問があるのではないでしょうか。

しかし、家を高く売る方法はあります。家を高く売るためには、家を購入する「買主」の目線と不動産会社選びが大切です。

本記事は家を高く売る6つの方法と優良不動産会社を選ぶポイントを紹介します。


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    記事の監修者

    株式会社サプライズコンシェルジュ代表取締役 沖祐生

    株式会社サプライズコンシェルジュ 代表取締役

    沖 祐生

    不動産売買仲介・不動産買取歴10年以上
    大手不動産会社で売買仲介営業(不動産売買取引100件以上)→不動産テック上場企業の名古屋支社立ち上げ・不動産屋約200社のCS担当→不動産売却マッチングサービス「いえうるん」リリース

    資格宅地建物取引士

    事業許認可宅地建物取引業 愛知県知事(1)第24918号

    記事の監修者(顧問弁護士)

    星ヶ丘法律事務 宮城佳典

    星ヶ丘法律事務所顧問弁護士

    宮城 佳典

    ■プロフィール
    平成16年北海道大学法学部卒業 平成20年名古屋大学法科大学院卒業 平成24年弁護士登録 名古屋市内の法律事務所で勤務 平成31年星ヶ丘法律事務所開設

    資格弁護士

    家を売る基本の流れ

    家を高く売るには下準備が大切です。「そもそも家を売るまでの流れが分からない」方のために、家を売る基本的な流れを紹介します。

    家を売るまでの流れ

    • 相場を調べる
    • 不動産会社に査定依頼をする
    • 不動産会社と契約
    • 売却活動を開始
    • 契約と引き渡し

    それぞれ詳しく解説します。

    相場を調べる

    家を高く売りたいのであれば自分で相場を調べることが大切です。なぜなら相場を調べることで、実際に不動産会社に査定してもらった際に「査定額の理由」が分かるからです。

    家の相場の調べ方に関しては「【決定版】不動産のプロが教える間違いない不動産買取相場の調べ方」をご覧ください。

    【決定版】不動産のプロが教える間違いない不動産買取相場の調べ方

    不動産会社に査定依頼をする

    自分で相場を調べたあとは不動産会社に査定依頼をします。少しでも家を高く売るのであれば、査定の内容に関して納得いくまで質問をしてみましょう。

    自分で調べてみた相場と大幅に金額が異なる場合は、複数社の不動産会社への査定依頼もひとつの手段です。

    不動産会社と契約

    査定内容に納得でき、家を高く売ってくれそうな不動産会社が見つかった後は不動産会社と「媒介契約」を結びます。

    媒介契約とは、「売却しようとしている物件をどのような条件で売却活動を行い、成約した際の報酬金額をどのようにするのかを定めた媒介契約書をあらかじめ取り交わすこと」です。

    媒介契約には3種類あり、「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」のいずれかを結びます。

    媒介契約について簡単に説明すると、一般媒介契約は複数の仲介業者と同時に契約を結べますが、仲介業者ごとの売却活動が緩いため売却できる時期が不透明になりやすい契約です。

    一方、専任媒介契約と専属専任媒介契約は1社の仲介業者が売主を担当独占し、不動産が早く売れるよう積極的に売却活動を行ってくれる契約です。

    家をより高く売るのであれば、売却活動を活発に行ってくれる「専任媒介契約」もしくは「専属専任媒介契約」がおすすめといえます。

    売却活動を開始

    媒介契約を結んだ後は実際に売却活動を行います。契約を結んだ不動産会社がインターネット広告やチラシ等で売却活動をしますが、ご自身でも内覧に向けて準備をしましょう。

    スリッパの新調や、細かい掃除も大切です。「普段から綺麗にしている」という印象を購入希望者に与えることは、家を高く売るために重要なポイントです。

    契約と引き渡し

    購入希望者から購入の意思が示された後は、不動産会社を介して売買契約書にサイン、押印して契約は完了です。

    実際に契約完了後、すぐに家を引き渡すというわけではなく、契約を交わしてから引っ越しの準備など退去の手続きを進めます。

    ただ、契約から引き渡しまでは相手の都合にも考慮するため、退去までの手続きはスムーズに行いましょう。

    さらに詳しく家を売るまでの流れが知りたい方は「家を売却する流れとは?7ステップの解説と高く売るためのコツを紹介」をご覧ください。

    家を売却する流れとは?7ステップの解説と高く売るためのコツを紹介

    家を高く売る6つの方法

    家を高く売るためのポイントは以下6つです。

    • 相場を把握する
    • 仲介もしくは個人間売買をする
    • 売り出し価格を高めに設定する
    • リフォームはしない
    • 内覧の準備は怠らない
    • プロに内覧の準備を依頼する

    それぞれ順に解説していきます。

    相場を把握する

    ​​家を売るときは「できるだけ高く売りたい!」と考えるでしょう。

    しかし、「売りたい家の価値がいくらか分かりますか?」と聞かれたときに即答できる人は少ないのが現実です。

    「高く売りたいのに家の価値が分からない」では、そもそも家の相場が高いか安いかなどの基準がわかりません。

    不動産の価値を調べるだけであればプロのような知識を必要としないため、誰でもある程度不動産の価値を調べられます。ご自身で相場を把握することが家を高く売るための第一歩です。

    自身で不動産の相場を把握される方は「【決定版】不動産のプロが教える間違いない不動産買取相場の調べ方」で紹介をしていますため、ご覧ください。

    【決定版】不動産のプロが教える間違いない不動産買取相場の調べ方

    仲介もしくは個人間売買をする

    家を売る方法は3つあり、「不動産売却(仲介)」「不動産買取」「個人間売買」があります。3つの大きな違いは以下の通りです。

    • 不動産売却
      • 時間はかかることもあるが納得のいく価格で売却できる
    • 不動産買取
      • 不動産会社に買い取ってもらうため、即座に売れるが不動産売却に比べると価格が安い
    • 個人間売買
      • 不動産会社が介入しないため、手数料が発生しないが買主探しが難しい

    家を高く売ると考えている人は、仲介もしくは個人間売買をしましょう。

    ただし、個人間売買は買主探しが難しく、見つかった場合でも契約内容など全て自分で確認しなければなりません。

    トラブル発生のリスクや買主探しの大変さを考慮すると仲介で売るのが無難ですが、個人間取引も考えてみたい方は「【プロ監修】不動産の個人間売買はできる?メリットや注意点を解説」を参考にしてみてください。

    売り出し価格を高めに設定する

    不動産会社に正しい査定額を提示されても、査定額より高く売れる可能性はゼロではありません。

    不動産売買はあくまで需要と供給がマッチしたときに成立するので、立地や周辺環境など、買主が「どうしてもここ住みたい」と考えた場合は高く売れます。

    そのため、家を売り出す時はチャレンジ価格として査定額よりも高めに価格を設定してみましょう。

    どのくらい高く価格を設定するかは媒介契約を結んだ不動産会社と相談が良く、真摯に相談に乗ってくれる不動産会社と契約することが大切です。

    売却のためのリフォームは不要

    「売却時に家を綺麗に魅せるため、リフォームしようと思うんです」という相談を受けたことがありますが、売却時のことを考えたリフォームは不要です。

    リフォームされた家はリフォーム前よりは価格が高くなる可能性もございますが、基本的にリフォーム代の元が取れないので、もし、売却のためにリフォームを考えていましたら、おすすめしません。

    内覧の準備は怠らない

    内覧の準備はとても重要です。内覧の準備が疎かであった場合、妥当な価格でも売れなくなる可能性が発生します。

    スリッパを新調したり部屋の掃除をきちんとしたりと、家の中を綺麗にするのはもちろん、家の中だけではなく家の周辺も綺麗にしておきましょう。

    また、「小学校・中学校までの距離」「買い物事情」「周辺道路の交通状況」など、生活する上で、「この家に住んだ場合のメリット」を説明できるようにしておきましょう。

    また、購入希望者からの質問に答えるだけでなく、あらかじめ利便性リストのようなものを紙に書いて渡すのも家を高く売るコツといえます。

    プロに内覧の準備を依頼する

    住んでいる日数にもよりますが、内覧で売却する家をより綺麗に魅せるには掃除だけでなく「ハウスクリーニング」に依頼する手段もあります。

    また、室内をモデルルームのように演出するサービス、「ホームステージング」を利用するのも良いでしょう。

    アメリカの調査データでは、ホームステージングをすることで「売却期間の半減」「希望価格より6%以上の高額売却」などの結果も出ており、近年日本でも注目を集めています。

    ホームステージングは5万円程から依頼できるためおすすめです。


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    優良不動産会社を選定する4つのポイント

    家を高く売るためには、一緒に売却活動をしてくれる不動産会社の存在も重要です。

    不動産会社選びを間違うと、いくら自分が高く売ろうと考えても高く売ることが容易ではなくなります。

    ここからは家を売るために最も重要ともいえる不動産会社を選定するポイントについて解説します。

    3社以上の不動産会社に査定依頼

    査定依頼をする際は3社以上の複数社に頼みましょう。1社目で優良な不動産会社と出会う可能性もございますが、複数の意見を聞いて比較することが大切です。

    また、複数の不動産会社に査定依頼をした際、1番高い査定をしてくれる会社=優良とは限りません。

    中には「この家は絶対に高く売れます!」と言葉巧みに媒介契約を迫ってくる会社もあります。

    自分の意見や質問に対して真摯な対応をしてくれ、妥当な価格を提示してくれる会社が信頼できます。

    査定額の根拠を比較

    査定額を聞いた後はとにかく質問をして、査定額の根拠を聞きましょう。

    「A社では〇〇でしたが、なぜこうなのでしょうか?」など比較することも大切です。比較する会社が多ければ多いほど、納得できる価格で売却できます。

    営業担当の知識や対応をチェック

    不動産売却の営業担当は必ずしも不動産の知識が豊富とは限りません。

    中には新人の営業マンもいます。新人が悪い訳ではありませんが、少しでも高く売る際はベテランの凄腕営業マンに頼みたい方もいることでしょう。

    営業マンの知識に関しては査定の根拠を比較していくうちに分かるはずです。

    ただ、家に限らずものを売る際は対応が大切です。家を高く売りたいという意思に真摯に向き合ってくれる営業マンを選びましょう。

    仲介手数料の交渉をする

    家を高くすることはできなくても仲介手数料を安くすることはできるかもしれません。

    仲介手数料の上限は法律で定められており、以下の通りとなっています。

    売買する不動産の価格(税抜き) 仲介手数料の上限
    不動産の価格が200万円以下の場合 売買価格(税抜き)×5%+消費税
    不動産の価格が200万円超〜400万円以下の場合 売買価格(税抜き)×4%+20,000円+消費税
    不動産の価格が400万円超の場合 売買価格(税抜き)×3%+60,000円+消費税

    一般的な仲介手数料は上記の上限額です。つまり、たとえば3,000万円の家を売るとしたら一般的な仲介手数料は105万6000円となります。

    仲介手数料は、あくまで上限が定められているだけであり、交渉次第では仲介手数料を割引してくれるかもしれません。

    仲介手数料の交渉術については「不動産売買の仲介手数料相場は?割引方法や仲介手数料を無料にする方法」を参考にしてください。

    まとめ:家を高く売るには慎重に不動産会社を選びましょう

    家を高く売るためにはハウスクリーニングやハウスステージングを依頼するのも重要ですが、パートナーとなる不動産会社選びがとても大切です。

    「どの不動産会社に査定依頼すればいいか分からない」と不安の方は、「いえうるん」へご相談ください。

    いえうるんでは「不動産仲介歴10年以上」の宅地建物取引士が不動産売却に関するお悩みを何でも無料でお受けいたします。また、いえうるんでは仲介手数料が最大無料となる不動産売却サービスも展開しておりますので、査定会社のひとつとしてもご利用いただけます。


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