飯田産業の評判・口コミってどう?利用者100人の本音とメリット・デメリット

「飯田産業の評判・口コミってどうなの?」
「飯田産業で住宅を建てるメリット・デメリットについて知りたい」

この記事を読んでいる方は、上記のようなことを考えているのではないでしょうか。

飯田産業は建売住宅に強みを持っているハウスメーカーで、平屋からバリアフリーまで幅広く物件を取り扱っています。

今回の記事は、飯田産業で家を建てた方の評判・口コミやメリット・デメリットについて解説していますので、飯田産業を検討している方はぜひ参考にしてください!

飯田産業をざっくりいうと…
  • 飯田産業は坪単価が安く建売住宅を中心に販売している
  • 東日本大震災で被害がなかったというほどの耐震性の高さ
  • 諸費用が本体価格に含まれているので予算が組みやすいと評判
  • 土地探しからアフターサービスまで一貫してサポートしてくれるのもポイントが高い
  • 壁紙が住んでから2年ほどで破れてきたという評判も見られる
  • ローコスト住宅にこだわりがある人におすすめのハウスメーカー

理想の家を建てるなら複数のハウスメーカーを比較し、検討することが大切です。

ハウスメーカーを1社に絞ってしまうと、予算内で家を建てることが困難になり、最悪の場合理想のマイホームを建てられない可能性が高いです。

こういったことを防ぐためにも、ハウスメーカーを複数社比較する必要があります。

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記事の監修者

株式会社サプライズコンシェルジュ代表取締役 沖祐生

株式会社サプライズコンシェルジュ 代表取締役

沖 祐生

不動産売買仲介・不動産買取歴10年以上
大手不動産会社で売買仲介営業(不動産売買取引100件以上)→不動産テック上場企業の名古屋支社立ち上げ・不動産屋約200社のCS担当→不動産売却マッチングサービス「いえうるん」リリース

資格宅地建物取引士

事業許認可宅地建物取引業 愛知県知事(1)第24918号

記事の監修者(顧問弁護士)

星ヶ丘法律事務 宮城佳典

星ヶ丘法律事務所顧問弁護士

宮城 佳典

■プロフィール
平成16年北海道大学法学部卒業 平成20年名古屋大学法科大学院卒業 平成24年弁護士登録 名古屋市内の法律事務所で勤務 平成31年星ヶ丘法律事務所開設

資格弁護士

飯田産業とは?建売が中心のハウスメーカー

飯田産業_公式サイト
引用元: 飯田産業HP
【飯田産業がおすすめなのはこんな人】

  • なるべく安価な住宅を購入したいと考えている人
  • 耐震性などの住宅性能にこだわりがある人
  • 契約してからなるべく早く新居に引越ししたいと考えている人

飯田産業は建売住宅に強みを持っているハウスメーカーです。

「建売住宅」とは、すでに建築されたものを販売する住宅のことを指しており、住宅を購入する前に家の間取りや内装、外観などを内見できるので、どんな雰囲気なのかを事前に確認可能なのがメリットです。

また、事前に土地を飯田産業が買い取って住宅を建てているため、通常の注文住宅よりも住宅購入費用を抑えられますし、契約から入居までの時間も短くできます。

費用が安いということは、住宅性能に対して疑問を持つ方もいるかもしれませんが、飯田産業は独自のI・D・S工法を駆使して耐震強度を高めており、耐震等級は南海トラフ巨大地震で想定されている「震度7」にも耐えれることが示されている「3」です。

アフターフォローも25年目まで床下・外壁の無償点検が用意されているため、充実しています。

項目 詳細
坪単価 40〜60万円
対応都道府県 全域対応・・東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・栃木・大阪
一部地域対応・・宮城・静岡・愛知・沖縄
耐震等級 3(最高レベル)
住宅タイプ 平屋、2〜3階建て・2世帯住宅・バリアフリー
工法 I・D・S工法
保証 30年保証
アフターサービス 2年目:定期点検
5年目:床下点検
10年目:外装・床下点検
15年目:床下点検
20年目:外装・床下点検
25年目:床下点検

飯田産業の坪単価は40万円〜60万円前後

飯田産業で住宅を建てるには坪単価が40〜60万円前後となります。

一般的な大手ハウスメーカーだと、坪単価は60〜80万円で様々なオプションをつけると坪100万円を超えることも珍しくありませんが、飯田産業は宣伝費などを極力抑えることや建売住宅の特性を利用して、住宅展示場を作らないなどしてコスト削減に努めています。

飯田産業で住宅を購入する場合、坪ごとの建築総額について以下の表でまとめましたのでぜひ参考にしてください。

基準として、坪単価40〜60万円の範囲で計算し、こちらに付帯する工事費、登記簿登録料などの諸経費を含んだ金額(本体価格の3割)を入れた形で建築総額としています。

坪数 建築総額
25坪 1,300〜1,950万円
30坪 1,600〜2,340万円
40坪 2,080〜3,120万円
50坪 2,600〜3,900万円
60坪 3,120〜4,680万円

飯田産業は、坪単価が安いため比較的に広めの60坪でも建築総額が5,000万円を切ってくる計算になります。

日本の家屋の平均坪数である34坪ほどの一軒家を建築するのであれば、約2,500万円前後の総額がかかってくると見積もれます。

飯田産業の評判・口コミ

飯田産業_評判_口コミ
ここまで飯田産業の基本情報や坪単価の詳細について解説しましたが、実際に使った方々はどのような印象を抱いているのでしょうか。

基本的に飯田産業は良い評判・口コミが多く聞かれましたが、中にはネガティブなものを一部存在しています。

この章では、飯田産業の評判・口コミについて解説を行います。

飯田産業の良い評判・口コミ

まず飯田産業の良い評判・口コミについて調べてみました。

こちら2つのツイートでは「飯田産業」が耐震性の高い住宅であるという旨が述べられています。

木造住宅ながらI.D.S工法を用いて最大震度である「震度7」に耐えうるだけの設計となっており、耐震等級は最高の3に設定されています。

日本に住んでいる以上地震は切っても切り離せない関係ですから、震度7にも耐えれる設計となっているのは心強いですよね!


こちらのは、飯田産業の営業担当者の方の印象がすごくよかったという旨のツイートです。

飯田産業は営業担当者の印象が良いという口コミが多くみられました。

飯田産業は坪単価が安いかつ内外装がしっかりしているという声もありました。

快適に生活ができるということで、高評価をしているようです。

ここまで良い評判・口コミを紹介しましたが、一方で悪い評判や口コミについても見てみましょう。

飯田産業の悪い評判・口コミ

https://twitter.com/nidoneyuki/status/1353617674740191234
こちらのツイートは、飯田産業の担当者が押しの営業をしてくるので苦手な旨が書かれていました。

押しの営業をしてくる方は、飯田産業に限らずどのハウスメーカーでもよく聞かれます。

もし、営業担当者と相性が合わない場合は担当を交代してもらうようにするなど工夫してください。


こちらのツイートでは、2年住んで壁紙が破けている旨が記載されています。

飯田産業は耐震性・住宅性能の面で坪単価以上のパフォーマンスを発揮していますが、それでも納得がいかないという方も一部いらっしゃるようです。

沖祐生
理想のハウスメーカーを選ぶには、複数社から見積もりを取ることをおすすめします。

飯田産業の商品ラインナップ

飯田産業_評判_住宅ラインナップ
飯田産業は様々な商品が用意されており、お客様のニーズに合わせた建売住宅の提案が可能です。

この章では、飯田産業の商品ラインナップについて解説します。

【飯田産業の商品ラインナップ一覧】

  • ハートフルタウン
  • 平屋住宅
  • 二世帯住宅
  • バリアフリー

では、それぞれ詳しく解説していきます。

ハートフルタウン

飯田産業が展開している商品の「ハートフルタウン」は、飯田産業がオリジナルで開発した工法である「I.D.S工法」により、耐震性や住宅性能に優れた商品プランです。

耐震等級は最高レベルの「3」であり、これから懸念されている首都直下大地震や南海トラフ巨大地震などの大地震にも耐えうるということが、行政から証明されています。

また、条件つきではありますが、住宅を建てた後に間取りを変更できる「スケルトンインフィル」の機能も備えており、子供が成長した後に独立部屋を作る際に役立ちます。

沖祐生
飯田産業の住宅ラインナップの中では、最もスタンダードな商品プランです。

平屋住宅

飯田産業_評判_ラインナップ_
引用元:飯田産業の平屋住宅
飯田産業の平屋住宅は、階段がないバリアフリーにこだわり、子育てを終えて老後の生活に入る世代におすすめです。

ワンフロアになり階段などの障壁がないため、お風呂や洗濯、リビング、寝室が全て同じフロアにあるため移動が楽になります。

モデルプランとして1LDKと2LDKがありますが、1LDKの場合はLDKと和洋室をつなげて広々とした空間を作り、2LDKの場合は一つのLDKを寝室としてもう一つを趣味の部屋にするなど、カスタマイズした暮らしができるのが魅力的なポイントです。

二世帯住宅

飯田産業_評判_ラインナップ_二世帯住宅
引用元:飯田産業の二世帯住宅
飯田産業の「二世帯住宅」は、一つ屋根の下で大家族の暮らしを快適にするプランとして用意されています。

例として1階部分は親世帯が住むための和室と大家族で集まって和気あいあいと楽しむLDK、2階部分は子供世帯が住むための寝室やLDK、子供部屋まで全て用意しています。

バリアフリー

飯田産業_評判_ラインナップ_バリアフリー
引用元:飯田産業のバリアフリー住宅
飯田産業では、高齢者の方に配慮した住宅性能表示制度の等級で、最高レベルの「5」を獲得したバリアフリー住宅を用意しています。

極力段差を消して、玄関前にスロープを設置したり廊下の幅を広げるなど、高齢者の方が生活に支障をきたさないように配慮された住宅設計です。

沖祐生
飯田産業であれば、バリアフリー住宅を1,000万円台で購入できます。

飯田産業で家を建てるメリット

飯田産業_評判_メリット
ここまで飯田産業の基本情報や評判・口コミなどを解説してきましたが、住宅を実際に建てるメリットはどんなものがあるのでしょうか?

以下が飯田産業で住宅を建てるメリット一覧です。

【飯田産業で住宅を建てるメリット一覧】

  • I.D.S工法で耐震等級3の耐震性を実現!
  • 条件付長期保証システムで30年保証がついている
  • 価格が総額表示でわかりやすい
  • 住宅性能表示制度で6つの最高等級を保持している
  • 土地探しから設計・施工までサポートしてくれる
  • 工期が短く質も安定している

では、それぞれ詳しくみていきましょう。

I.D.S工法で耐震等級3の耐震性!

上記のyoutubeで述べられている通り、飯田産業は独自の工法である「I.D.S工法」を駆使して、建築基準法で定められた「耐震等級」を最高レベルである「3」を獲得しています。

耐震等級3は、日本でかつて発生した阪神・淡路大震災や東日本大震災、熊本地震などで記録した「震度7相当の揺れ」でも耐えられる設計であるということです。

実際に飯田産業が配信している上記の動画では、阪神・淡路大震災や想定される首都直下地震の揺れの再現実験で、住宅の構造体に損傷なしという結果が出ていました。

今後も巨大地震が想定されている日本において、耐震性能が高い住宅というのは心強いですね!

条件付長期保証システムで30年保証がついている

飯田産業は、条件付長期保証システムで30年間の保証制度がついています。

引き渡し10年目以降の10年ごとの外装点検、5年ごとの床下点検と一緒に、有償補修を受けることで、最大30年間の延長保証がついています。

延長保証の項目は防虫防蟻について5年間、長期保証項目が10年間です。

沖祐生
条件付きではあるものの、最大で30年間の保証がついているため、安心して住宅に住めますね!

価格が総額表示でわかりやすい

飯田産業の良い点として上げられるのは「価格が総額表示でわかりやすい」というものです。

他のハウスメーカーだと、住宅の建築費用のみ表示している場合が多く、諸経費や土地の費用などが含まれていないケースが多いです。

一方で飯田産業は建売住宅で価格や諸費用・設計費なども含めて表示されているので、予算が立てやすくなります。

住宅性能表示制度で6つの最高等級を保持している

飯田産業は国土交通大臣が指定する「住宅性能表示制度」で6つの最高等級を保持しています。

住宅性能表示制度」とは、以下6つの住宅性能がどれくらいのレベルなのかを定量的に判断します。

【住宅性能表示制度の判断基準一覧】

  • 耐震等級(構造躯体の損壊防止)
  • 耐震等級(構造躯体の損壊防止)
  • 耐風等級
  • 劣化対策等級
  • 維持管理対策等級
  • ホルムアルデビド対策等級

飯田産業は、上記の住宅性能表示制度の6つの制度で最高等級となっているので、第三者のお墨付きをもらっています。

土地探しから設計・施工までサポートしてくれる

飯田産業の建売住宅は土地探しから設計・施工まで一括管理しているため、きめ細やかなサポートが期待できます。

環境面やデザイン、間取りなど様々な要素からお客様の希望にあった住宅設計が可能です。

また、家づくりをする場合は土地探しから始める人が多いと思いますが、飯田産業では土地探しについてもサポートしてくれるのは飯田産業独自の強みといえます。

工期が短く質も安定している

飯田産業は独自で生み出した「I.D.S工法」により工期の短縮を実現しています。

通常の住宅は設計から完成まで約半年近くかかりますが、飯田産業の場合は長年培ったノウハウを生かして最短49日という短さで住宅を完成させられます。

工期削減すると、建築費も結果的に下がるので、ローコスト住宅を作ることが可能です。

また、工期が短いので質が担保されない不安を抱える方もいるかもしれませんが、飯田産業は工場にてオリジナルの耐久壁パネルを生産しています。

そのため、工場で作られた質の高い建材を使うことで、ローコストながらハイクオリティーな住宅設計を実現しています。

飯田産業で家を建てるデメリット(注意点)

飯田産業_評判_デメリット_注意点
飯田産業で住宅を建てるデメリットや注意点は以下の通りです。

【飯田産業で住宅を建てるデメリット(注意点)一覧】

  • 外装材はグレードが低く、メンテナンス費用が高め
  • 店舗がない、全国展開していない
  • 内装と外装がチープ

では、それぞれみていきましょう。

外装材はグレードが低くく、メンテナンス費用が高め

飯田産業は耐震性や耐久性といった部分の性能は高いものの、外装材はコスト削減のためにグレードを低くしているので、定期的なメンテナンスが必要となります。

飯田産業で採用されている屋根や外壁材は、以下のような仕様となっています。

素材名 メンテナンス期間・費用
外壁 窯業系サイディング 5〜10年間ごとに塗装を行い、コーキングする
1回のメンテナンスで50〜100万円の費用がかかる
屋根 アスファルトシングル 10年ごとに再塗装を行う
1回のメンテナンスで50万円以上かかる

大手ハウスメーカーのグレードが高い外壁に関しては30年に1回のメンテナンスが一般的なので、飯田産業の場合はメンテナンス頻度が高くなります。

安く建てたのは良いですが、建てた後のメンテナンス費用についても考える必要があるので、坪単価とメンテナンスのバランスを考えてハウスメーカーを検討するのがおすすめです。

店舗がない、全国展開していない

飯田産業は全国展開をしていないので、住宅購入ができるエリアが限られています。

飯田産業の対応エリアは以下の通りです。

【飯田産業の対応エリア一覧】

  • 関東(茨城除く)
  • 宮城(仙台市内)
  • 東海(愛知県名古屋市・静岡県の一部)
  • 関西(大阪府)
  • 九州(沖縄県那覇市)

上記のエリアのみ対応しているので、地方都市になると飯田産業は対応できません。

もしどうしても飯田産業で住宅を建てたい場合は、関東や大阪、名古屋といった大都市圏に出てこなければならない点は留意しておきましょう。

内装と外装がチープ

飯田産業は内外装がチープに見えるという声も聞かれます。

こちらのツイートでは、壁紙が2年住んでいると破けてきたという旨が書いてあります。飯田産業は耐震性などの住宅性能に投資しているため、内外装にかけるコストの比重は下がります。

内外装にこだわりがある方は、より坪単価が高く自由なデザイン設計ができるハウスメーカーである「スウェーデンハウス」や「ヘーベルハウス」を選ぶのがおすすめです。

まとめ

飯田産業_評判_まとめ
飯田産業は他のハウスメーカーに比べて、全国展開をしていないことやメンテナンス費用が高くなりますが、その分コストカットをしているので安い価格で住宅を提供できるハウスメーカーです。

そのため、見た目よりも価格の安さにこだわりを持っている方におすすめです。

また、ハウスメーカーを選ぶ時は1社のみで判断するのではなく、複数のハウスメーカーを比較・検討するのが大切です。

ハウスメーカーの比較なら「タウンライフ」を使うことで、理想のマイホームが適正価格で手に入ります。

まず、タウンライフで気になっているハウスメーカーを複数比較してください!

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