【2022年最新版】新築戸建ての火災保険おすすめ比較ランキング5選!必要性や補償内容と相場、加入タイミングとは
2023年01月19日
「新築で戸建てを建てる際に火災保険は必要なの?」
「新築で戸建てを建てる時に加入するべき保険を知りたい」
この記事を読んでいる方は、上記のようなことを考えているのではないでしょうか。
結論から述べますと、新築で戸建てを建てる際に住宅ローンとセットで火災保険の加入が必要です。
ただ、ハウスメーカーの担当者にいわれるがままで保険を契約するといつの間にか不要な特約まで入らされる可能性があります。
今回は、2022年最新バージョンの新築戸建てでおすすめの火災保険5選と、火災保険の必要性や金額の相場、加入手続きの方法について紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
- 新築戸建てに火災保険は必要
- 住宅構造・立地に合わせて補償内容を決める
- 住宅の引き渡し日から保障が効くように逆算して保険に加入する
- 耐火基準を下回る木造住宅や水災リスクの高い地域の戸建ては保険料が高くなる
- 火災保険は複数社から見積もりをとって選ぶ
理想のプランや保険料の火災保険に加入するのであれば、複数の保険会社を比較・検討するのが大切です。
保険会社を1社に絞ってしまうと、余計な補償内容をつけられて必要以上に高い保険料を支払わされる可能性があります。
上記のようなことを防ぐためにも、火災保険を複数社比較する必要があります。
「保険スクエアbang!」を利用すれば、最短即日で適切な保険料および補償内容の火災保険を見つけられます。
まずは、保険スクエアbang!で検討している火災保険を比較してください!
記事の監修者
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株式会社サプライズコンシェルジュ 代表取締役
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不動産売買仲介・不動産買取歴10年以上
大手不動産会社で売買仲介営業(不動産売買取引100件以上)→不動産テック上場企業の名古屋支社立ち上げ・不動産屋約200社のCS担当→不動産売却マッチングサービス「いえうるん」リリース
資格宅地建物取引士
事業許認可宅地建物取引業 愛知県知事(1)第24918号
記事の監修者(顧問弁護士)
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星ヶ丘法律事務所顧問弁護士
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■プロフィール
平成16年北海道大学法学部卒業 平成20年名古屋大学法科大学院卒業 平成24年弁護士登録 名古屋市内の法律事務所で勤務 平成31年星ヶ丘法律事務所開設
資格弁護士
新築戸建てに火災保険はほぼ必要
「新築で注文住宅を建てる時に火災保険は必要なの?」と考える方もいるかと思いますが、現在の日本で新築の戸建てを購入する際に火災保険の加入は必須となっています。
火災保険の加入が必要な理由は「住宅ローンを組むため」で、もし一括で住宅の建築金額を払えるのであれば例外になります。
住宅ローンを組むと火災保険加入は必須になる
住宅ローンに火災保険がセットとなっている理由は「天災リスク」に備えるためです。
住宅ローンは最大35年間お金を支払い続けるので、その間に天災などが発生してローンの支払いができないといった事態に陥る可能性はゼロではありません。
仮に住宅が全壊した場合でも、ローンの支払いは残りますから再建費用と合わせて二重の支払いになってしまいます。
新築戸建てが火災保険に加入する際のポイント
「リスクは承知でも、火災保険は高いな…」と考えている方も多いと思いますが、すこしでもお得な内容の保険に入りたいですよね!
この章では、新築戸建てで火災保険に加入する際のポイントについて解説します。
【新築戸建てで火災保険に加入する際のポイント一覧】
- 住宅構造や立地に合わせて補償内容を絞って決める
- 保険会社は複数社から見積もりを取る
- 地震保険の加入を検討する
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
住宅構造や立地に合わせて補償内容を絞って決める
火災保険は火災をはじめとして盗難や洪水などに対応していますが、住宅構造や立地の違いから補償内容を絞るのがおすすめです。
例として雪害などのリスクが低い東京や大阪、沖縄などに住宅を建てる場合は雪災のオプションをつける必要はありません。
また、タワーマンションの上層階に住む場合は洪水などのリスクは低くなっていますから水害などのオプションは外しても良いでしょう。
火災保険は「火災」をはじめとして「落雷・爆発」「水災」「風災・雪災」「集団行動などによる暴力行為」などがあります。
必要ない補償を外すだけでも保険料を下げられるのでよく補償内容を確認しましょう。
保険会社は複数社から見積もりを取る
お得な火災保険プランを見つけるためのポイントその2は「保険会社は複数社から相見積もりを取る」ということです。
複数社から見積もりを取る理由は、比較検討することで少しでもお得な保険プランを見つけられる可能性があるからです。
新築の戸建ての場合はセットで火災保険を営業担当者がおすすめしてくる場合が多く、任せっきりにしているといつの間にか必要のないオプションを付けられて高い保険料を支払わされる可能性があります。
火災保険の比較は即日見積もりで適切な補償内容や価格・オプションの火災保険を見つけられる「保険スクエアbang!」がおすすめです。
地震保険の加入を検討する
火災保険に加入するのと同時に「地震保険の加入」についても検討しましょう。
火災保険は幅広い補償範囲なのが強みですが、地震・噴火が原因による住宅・家財の被害に関しては対象外となっています。
また、地震保険は火災保険とセットで加入することが条件となっています。
日本は南海トラフ巨大地震などがクローズアップされがちですが、日本全国に巨大地震の可能性があると政府が発表しているほど、地震は切っても切り離せない環境です。
上記のリスクがあるため火災保険に加入する場合は、必ず地震保険への加入も検討してください。
新築戸建ての火災保険料相場は8万〜25万円程度
新築の注文住宅は構造などで異なりますが、8〜25万円程度が相場となります。
この章では、家の構造や立地で保険料がどのくらい変わってくるのかについて紹介します。
【火災保険料に影響する内容一覧】
- 火災保険料を左右する耐火性
- 水災(台風)リスクが高いエリアは保険料が高くなる
- 補償範囲も保険料に影響する
- 火災保険の契約期間は長いほどお得!一括支払いなら20%ほど安くなる
では、詳しく見ていきましょう。
火災保険料を左右する耐火性
火災保険料が高くなるかどうかは「耐火性」にかかっています。
理由として。耐火性の高い鉄筋コンクリートで作られたマンションに比べて新築一戸建ては木造住宅が多いため、火災の損害リスクが高いため、比例して保険料も高くなります。
戸建て住宅の場合は以下の2つで耐火性を判断します。
H構造
T構造
H構造は木造、T構造は鉄筋・コンクリートに分類されており、H構造と判定された場合は保険料が高いです。
水災(台風など)リスクが高いエリアは保険料も高くなる
台風などの水災が多い地域は火災保険料が高くなります。
例として、毎年のように洪水・台風による災害が発生している九州・沖縄地方で住宅を建てる場合は火災保険料が高いです。
また、周辺に消防署の数が多い地域(例:東京などの大都市)は保険料があまり高くならない傾向にあります。
補償範囲も保険料に影響する
住宅の補償範囲の広さも保険料の多さに影響してきます。火災保険は、補償内容として以下のようになっています。
- 建物のみの保険
- 家財のみの保険
- 建物及び家財
火災保険は主に建物を補償されることが多いですが、水災や地震などが発生して家財道具が使い物にならなくなってしまった場合は全て買い揃えなければなりません。
いくら住宅に保険がかかっていたとしても、家財道具を再度一式揃えるのは相当な経済的負担となってしまいます。
家財を補償内容に入れる際は、契約時に所有している家財道具の評価金額までしか補償されないことにも注意してください。
契約した後に、高い家電などを購入して災害で壊れた場合でも全額は補償されません。
火災保険の契約期間は長いほどお得!一括支払いなら20%ほど安くなる
火災保険は契約期間は一般的に1〜10年が多く、長ければ長いほど1年あたりの保険料は安くなります。
新築一戸建ては、住むのが長くなりますからいつ災害が襲ってきてもおかしくありません。
予算を見ながら、契約期間を決めてください。
また、一括で保険料を支払うのと10年間の契約の場合だと最大で20%の割引をするような保険会社もありますので、契約内容を確認してみましょう。
新築戸建の火災保険おすすめ比較ランキング5選
「新築戸建ての火災保険はどれを選べば良いのだろう…」と考えている方に、火災保険のおすすめ比較ランキング5選について紹介します。
【火災保険のおすすめ比較ランキング5選】
- 第1位:損保ジャパン|THE すまい保険「個人用火災総合保険」
- 第2位:東京海上日動|トータルアシスト住まいの保険
- 第3位:ソニー損保|新ネット火災保険
- 第4位:楽天損保|ホームアシスト(家庭総合保険)
- 第5位:セコム損保|セコム安心マイホーム保険
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
第1位 損保ジャパン|THE すまいの保険「個人用火災総合保険」
引用元:個人用火災総合保険『THE すまいの保険』 | 【公式】損保ジャパン
THE すまい保険は大手の生命保険会社である「損保ジャパン」が運営している火災保険です。
代理店で基本的には加入手続きをして、契約に関しては最短1年、最長10年と幅広く対応しています。
火災や風災といった基本的な補償内容は揃っており、会員は加えて鍵・水回りの問題を解決してくれるサポートサービスを受けられます。
さらに「地震火災費用保険金」と呼ばれるものが特約でついてきており、地震に対する備えを強力にしてくれます。
ネット申し込みではなく代理店からしっかりと話を聞きたいと考えている方は、一度確認しましょう。
項目 | 詳細 |
補償範囲 | 建物・家財両方、家財のみ・建物のみ |
自動付帯 | 落雷・水災・盗難・雪災・雹災・漏水・落下・飛来物 衝突・損傷・騒憂・突発的な事故 |
地震保険 | あり |
選べるプラン数 | 3パターン |
保険期間 | 1〜10年 |
第2位 東京海上日動|トータルアシスト住まいの保険
引用元:トータルアシスト住まいの保険 | 東京海上日動火災保険
トータルアシスト住まいの保険は「住まいと日々の生活に安心を届ける」をコンセプトにしている火災保険です。
補償タイプは3パターンに分かれており、地震保険は加入すると原則セットで入ってきます。
手厚い保険金は素早く支払われますし、事故防止や生活支援や介護に関する手厚いサポート体制を受けられます。
サポート体制の他にも「失火見舞金」が自動付帯されたり、他にも「臨時費用保険金」は特約追加になりますから、加入する前にチェックしましょう。
項目 | 詳細 |
補償範囲 | 建物・家財両方、家財のみ・建物のみ |
自動付帯 | 落雷・水災・盗難・雪災・雹災・漏水・落下・飛来物 衝突・損傷・騒憂・突発的な事故 ※上記以外は特約 |
地震保険 | あり |
選べるプラン数 | 3パターン |
保険期間 | 1〜10年 |
第3位 ソニー損保|新ネット火災保険
引用元:火災保険・地震保険|ソニー損保の新ネット火災保険【公式サイト】
「ソニー損保の新ネット火災保険」はダイレクト型の商品で、ネットで申込するのに対応しています。
特徴として、中間コストを削減することで保険料を手ごろな価格にできることや火災や盗難、自然災害に幅広く対応可能です。
地震保険もありますし、火災の延焼の補償特約と日常生活への賠償責任に対する特約も用意されているので、心配されるリスクを網羅しています。
割引は築年数が浅い住宅に適用される「築浅割引」や保険証券を発券しないことで得られる「証券ペーパーレス割引」、ソニー損保で自動車・医療保険が入ってる方に適用される「マイページ新規申込割引」という3種類があります。
上記の割引によって保険料が安くなるかもしれませんので、チェックしておくのがおすすめです。
項目 | 詳細 |
補償範囲 | 建物・家財両方、家財のみ・建物のみ |
自動付帯 | 火災・落雷・水災・爆発・破裂のみ ※上記以外は特約追加が必要 |
地震保険 | あり |
選べるプラン数 | – |
保険期間 | 1〜10年 |
第4位 楽天損保|ホームアシスト(家庭総合保険)
引用元:ホームアシスト(火災保険・家庭総合保険)|楽天保険の総合窓口
楽天損保の「ホームアシスト」は、ネット申込を検討している方におすすめの火災保険です。
代理店・インターネットの両方で申込ができますが、ホームアシストはインターネット申込は保険料が10%OFFになります。
また、楽天カードを保険料の支払いに利用することで、楽天のSPU(スーパーポイントアッププログラム)対象となり、ポイントを通常の+1倍で貯めやすくなります。
保険の内容も火災や風災・落雷などは基本補償としてついており、水災に関しては特約として選択できるのも特徴の一つです。
水害のリスクが低い地域に住まわれている方や楽天会員としてポイントを貯めているような方におすすめの保険です。
項目 | 詳細 |
補償範囲 | 建物・家財両方、家財のみ・建物のみ |
自動付帯 | 火災・落雷・爆発・破裂・風災・雪災・雹災 ※上記以外は特約追加が必要 |
地震保険 | あり |
選べるプラン数 | 4パターン |
保険期間 | 1〜10年 |
第5位 セコム損保|セコム安心マイホーム保険
引用元:火災保険ならセコム損保の【セコム安心マイホーム保険】
セコム損保からスリムからワイドまで3つのプランを幅広く用意しています。
スリムは火災・風災・爆発などの補償に限定されていますが、ワイドプランになると災害や暴力行為など幅広く補償してくれるようになります。
さらに、保険に加入している建物の水道管が凍結により損壊してしまった場合は、修理費用を補償してくれるサービスや、損害賠償のような事態に陥った場合の保全や賠償請求権を行使する際の費用なども支払うサービスがあります。
地震保険は、1981年以降に建てられた建築物に適用される「建築年割引」や耐震診断の基準をクリアした建物に与えられる「耐震診断割引」があります。
他にも住宅の品質確保の促進等に関する法律の基準を満たした「免震建築物割引」といった割引サービスが用意されているので、確認してみるのがおすすめです。
項目 | 詳細 |
補償範囲 | 建物・家財両方、家財のみ・建物のみ |
自動付帯 | 火災・水災・盗難・落雷・爆発 破裂・風災・雪災・雹災 損傷・汚損・暴力行為による騒擾行為 落下・飛来物・不測かつ突発的事故 |
地震保険 | あり |
選べるプラン数 | 3パターン |
保険期間 | 1〜10年 |
火災保険の見積もりに必要な書類と情報について
火災保険料を正確に見積もりするためには、情報及び書類が必要です。
必要な情報は以下の通りです。
【必要な情報一覧】
- 耐火基準
- 建物面積
- 建物の住所
- 完成予定
- 構造
上記の情報が記載されているのは、登記簿謄本や重要事項説明書、建築確認申請書などです。
他にも住宅性能を示すハウスメーカーからの証明書などがあると、保険会社が保険料を値引きするかどうかの判断材料となるのでおすすめです。
新築戸建ての火災保険加入はいつから?引き渡し日から保障されるように加入しよう!
新築戸建ては引き渡し日に効力が発生するように準備するのがおすすめです。
加入するタイミングは、引き渡し日の2週間ぐらい前から保険に入る準備をするとスムーズに進められます。
新築戸建ては注文住宅の場合だと、引き渡し日までの期間が長いので準備がじっくりできる一方で、建売住宅の場合だと完成しているので引き渡しや売買契約などの手続きがてんこ盛りになります。
まとめ
結論から述べますと、新築戸建てを建てる際は火災保険への加入が必要になります。
理由としてほとんどの方は住宅を建築する際に住宅ローンを組むため、万が一災害が発生した際に支払い不能になるリスクがあるためです。
ただし、ハウスメーカーなどの営業マンからいわれるがままに火災保険に加入すると、いつの間にか高い保険料を支払うことになってしまいます。
高い保険料を支払わずに済む方法は「火災保険を自分で複数社比較する」ことです。
火災保険の比較で「保険スクエアbang!」を使えば、適切な保険料と補償内容・オプションを兼ね備えた保険プランと出会えます。
まず、「保険スクエアbang!」で検討している火災保険を比べてみてください!