マンションマーケットの評判・口コミは実際どう?利用者の声とメリット・デメリット
2023年03月07日
「マンションマーケットの評判・口コミってどうなの?」
「マンションマーケットを実際に利用している方はどのような印象を持っているのだろう?」
「マンションマーケットを利用するメリット・デメリットってなんだろう?」
この記事を読んでいる方は、上記のように考えているのが多いのではないでしょうか。
マンションマーケットは首都圏や大阪のマンションに特化したサイトであり、マンションの売買状況や価格の推移などを無料で知れます。
また、仲介手数料もどれほど高い売却価格を出したとしても一定なのも魅力的なポイントです。
今回の記事では、マンションマーケットの評判・口コミや利用者の声、メリット・デメリットについて紹介していますので、ぜひ参考にしてください!
記事の監修者
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株式会社サプライズコンシェルジュ 代表取締役
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不動産売買仲介・不動産買取歴10年以上
大手不動産会社で売買仲介営業(不動産売買取引100件以上)→不動産テック上場企業の名古屋支社立ち上げ・不動産屋約200社のCS担当→不動産売却マッチングサービス「いえうるん」リリース
資格宅地建物取引士
事業許認可宅地建物取引業 愛知県知事(1)第24918号
記事の監修者(顧問弁護士)
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星ヶ丘法律事務所顧問弁護士
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■プロフィール
平成16年北海道大学法学部卒業 平成20年名古屋大学法科大学院卒業 平成24年弁護士登録 名古屋市内の法律事務所で勤務 平成31年星ヶ丘法律事務所開設
資格弁護士
マンションマーケットとは
引用元:マンションマーケット
- スピード感を持ってマンション売却を行いたい人
- 高い仲介手数料を払いたくない人
- 店舗に出向くのが難しいのでオンラインで売却活動を進めたい人
マンションマーケットは首都圏や大阪などの大都市圏のマンション売却に特化した一括査定サイトです。
特徴として、これまで培われた取引実績に基づくデータから、マンションの売買状況や価格の推移、相場について無料会員登録するだけで知れるという点です。
また、査定から売却に至るまで基本的にオンラインでやりとりを行えるのもマンションマーケット流。
さらに、スマート売却の仲介手数料はどんなに売却価格が高くても660,000円が上限(税込)に定められているので、高いマンションを売りたいと考えている方は余計な出費をせずに済むのも魅力的なポイントです。
項目 | 詳細 |
利用者数 | – |
提携会社 | 数十社 |
同時に査定依頼が可能な社数 | 複数社 ※スマート売却の場合は1社のみ |
査定対象の不動産種類 | マンション |
対応エリア | 東京23区、神奈川、大阪 |
提携している会社の特徴 | マンションに特化 |
匿名査定 | 利用不可 |
運営会社名 | 株式会社マンションマーケット |
マンションマーケットを実際に利用した人の良い評判・口コミ
この章では、マンションマーケットを実際に利用した方の良い評判・口コミについて紹介します。
- 手数料が数百万円浮いた(手数料は660,000円(税込)と固定されている)
- 相場や過去の家賃がわかる
手数料が数百万円浮いた(仲介手数料は660,000円が上限)
仲介手数料は倍払ってもいいから情報回して欲しい。
でもマンション売ったときはマンションマーケット様にお願いして手数料数百万浮かした。買主側の仲介は必死にこっちの手数料を隠そうとしてたけど、大きな声で話して聞こえるようにしたけど動じなかった買主は買主の鏡
— GT@土地くらぶ (@gt_tochiclub) May 10, 2019
私の場合はレインズの成約事例を見せてもらって自分でちょっと強気に値付けして、手数料定額のマンションマーケットにお願いしました。
— GT@土地くらぶ (@gt_tochiclub) February 20, 2021
中央区屈指の人気を誇る明石町ですよ。
仲介は49.8万定額制のマンションマーケット。— 津○沼@幸楽苑直結タワー (@Rraf5Tp0bI3MZLY) June 22, 2020
マンションマーケットの良いポイントとして、スマート売却を使った際の仲介手数料が660,000円(税込)に抑えられているという点です。
通常不動産売却でかかる仲介手数料は売却価格の3%+6万円+消費税が相場です。
つまり、売却価格が3,000万円のマンションの場合仲介手数料は以下のようになります。
売却価格の3%:3000×0.03=90(万円)
90+6+9万6000=105万6000円(税込)
つまり、3,000万円のマンションを売却した場合は100万円を超える仲介手数料が発生してしまいます。
一方で、マンションマーケットであればどれほど高い物件でもスマート売却を利用すると手数料が660,000円(税込)で済むので、手数料を節約できるのが魅力的です。
相場や過去の家賃がわかる
マンションならマンションマーケットさんのサイトで当該物件の過去賃料あったり。
又はホームズかスーモかアットホームで、同じ駅で、駅徒歩、広さ、築年数を色々検索して、物件グレードから推測ですかね。
— mirai (@mirai28) February 23, 2020
毎月個人資産のバランスシート作成してますが、マンションマーケットさんの数字利用してます。
私の感覚と大きな相違が無いのでいいかなと。— mirai (@mirai28) October 15, 2021
マンション売却を成功させるためには周辺地域の相場や家賃の把握が必要です。
あまりに安すぎても売主が損するだけですし、高すぎでも買主がつかずに売却活動が進まないということになりかねません。
したがって、相場や過去の家賃が各地域ごとにわかるマンションマーケットは、売却する際の価格設定に役立つサイトであるのがわかります。
マンションマーケットを実際に利用した人の悪い評判・口コミ
マンションマーケットを利用した方は基本的に好意的な意見を述べている方が多い一方で「ここは気をつけたほうが良い」といった声が上がっているのも事実です。
この章では、マンションマーケットを実際に利用した方の悪い評判や口コミについて紹介します。
- レインズの情報が見れない
- 相場が妥当かどうかの判断が難しい
- 住み始めてからの管理がずさんになっている
レインズの情報が見れない
マンションマーケットやホームズですかね
あとは気になった物件は都度Excelにまとめてるのでそれも比較対象にしてますレインズとかは見れないので実際の成約価格はわかりませんがそれほど大きなズレはないかなと思います
— 中央区デュフ落合 (@Kamiochiai_Chuo) September 20, 2021
マンションマーケットは不動産の価格を調べるためによく利用される「レインズ」の情報が見れません。
レインズは過去に成約した不動産物件の価格を確認するに適したサイトで、不動産業者が参考に使うことが多いです。
ただ、マンションマーケットは過去にマンションマーケットで成約した事例のみを取り上げているので、レインズの情報は反映されていません。
相場が妥当かどうかの判断が難しい
確かに縁は大きくありますよね🤔
そうですか!良い物件に出会えると良いですね☺️
確かに交渉するにあたっても相場観や業者との関係はかなり大事ですね!
僕はマンションマーケットで結構調べてから行ってみましたがやはり適正かどうかは難しいですね😭ありがとうございます😚
— ナカヤマ|ガソリンスタンド運営会社代表 (@nakayama_07) August 29, 2021
アットホームのまとめているデータは信憑性あると思いますよ😊
SUUMOなどもありですね。ただ、物件やお部屋の大きさ等によってもデータは変わりますので一概には言えませんけど💦
マンションマーケット等は実際の流通価格とかけ離れている場合もあります😅
— 室田雄飛@J.P.RETURNS執行役員 (@Jpreturnsmurota) February 17, 2021
マンションマーケットは会員登録をしなければ価格の相場などを確認できないので、売却価格の相場が妥当かどうかの判断が難しくしています。
また、レインズの価格も反映されていないのも相場が妥当かどうかの判断を難しくしている理由の一つであり、実際の流通価格がわかりづらくしています。
したがって、相場が妥当かどうかを判断するためには先ほど紹介した「REINS Market Information」の利用がおすすめです。
住み始めてからの管理がずさん
立地や、仕様や、間取りや、天井高や、価格はつぶさに見るのに。
住み始めたら管理には一切目を向けない、むしろ目を背けたい。
それが今のマンションマーケット。
— ハルミズム🎋 (@harum_ism) July 2, 2021
こちらのツイートでは、マンションマーケットの物件管理が雑といった旨が記載されています。
具体的にどの部分の管理が雑なのかが詳細には書かれていませんが、物件がどのような状態になっているのかは内見なのでチェックしたほうが良いです。
マンションマーケットを利用するメリット
マンションマーケットを利用するメリットとして以下のようなものがあります。
- マンション特化型なので情報が欲しい人にはうってつけ
- 評価額や売買価格1㎡あたりの相場がわかる
- 買取は複数の不動産会社にまとめて査定依頼可能
- 囲い込みを防げる
- スマート買取のサービス内容がすごい
マンション特化型なので情報が欲しい人にうってつけ
マンションマーケットは「マンション特化型の一括サイト」であり、マンション売却の情報が欲しい人には最適なサイトです。
マンションマーケットはその名の通りで、マンションの売却や購入、相場確認などのサービスを展開しているので、査定や相場の正確性に繋がります。
評価額や売買価格1㎡あたりの相場がわかる
マンションマーケットのメリット2つ目は「評価額や売買価格の相場を無料で知れる点」です。
上記の情報を知るためには、マンションマーケットに無料会員登録する必要がありますが、登録するだけで知りたいエリアの相場を知れます。
買取は複数の不動産会社にまとめて査定依頼可能
マンションマーケットのメリットその3は「複数の不動産会社にまとめて査定依頼ができる」という点です。
買取の場合は買主が「不動産会社」になりますので、買取価格が高い不動産会社を選べます。
したがって、買取の場合は少しでも価格が高い不動産会社を選ぶのが大切です。
複数社を比較することで、適正価格がどれくらいなのかや買取価格を比較できるので相見積もりできるマンションマーケットはおすすめです。
囲い込みを防ぐことができる
マンションマーケットは不動産会社がよく行う「囲い込み」を防げるのもメリットです。
囲い込みとは、不動産会社が他社から買主を紹介された際に断って、自分の会社の顧客のみを検討対象にする行為のことです。
不動産会社にとっては、買取と売却を同じ顧客で行えるため確実に仲介手数料を取れるのがメリットですが、売主にとっては検討候補の買主が減るのでデメリットになります。
囲い込みが起きてしまう1つの理由としては、売主と買主の双方を担当者一人が対応するためです。
担当者が一人ならば、その一人によって買主を紹介するかどうか選べてしまいます。
一方でマンションマーケットは売主・買主側に担当者がそれぞれつくことで、囲い込みを防ぐのです。
スマート買取のサービス内容がすごい
マンションマーケットは「スマート買取」と呼ばれるサービスの内容が優れています。
スマート買取とは「マンションマーケットが売主に買取業者を紹介する」というサービスです。
売主が公開している情報を不動産会社に紹介して、売主側に最も条件の良い条件を提示するというものです。
買取サービスの場合は本来「売主」と「買取業者」間のやりとりになりますが、マンションマーケットを利用する場合はサポートを行います。
また、スマート買取サービスは手数料が無料になっているので、余計なコストを支払わずに済むのも売主側のメリットです。
マンションマーケットを利用するデメリット(注意点)
マンションマーケットは上記のように利用すると様々なメリットがある一方でデメリットもいくつか存在しています。
- 会員登録しないと使えない機能がある
- スマート売却の利用は査定が1社かつ地域も限られている
- スマート売却で1,800万円未満の売却価格の場合は他社と仲介手数料が変わらない
マンション売却で後悔がないように、注意点はよく読んでください。
会員登録しないと使えない機能がある
マンションマーケットは無料会員登録しないと利用できない機能があります。
具体的には過去に近場であったマンションマーケットでの売り出し価格や相場の値段の調査です。
スマート売却は査定が1社、地域も限られる
マンションマーケットの「スマート売却」は、査定をマンションマーケット1社にお願いすることになります。
ただ、マンションを高値で売るためには、複数の業者を比較検討し高値で売るのが基本。
よって、マンションマーケットと並行して他社にも依頼をするのがおすすめです。
また、スマート売却は首都圏(東京・埼玉・神奈川)と関西(大阪)限定です。
したがって上記以外の地域ではサービスを利用できませんので、対象かどうか事前に確認しておくことをおすすめします。
スマート売却で1,800万円未満の売却価格の場合は他社と仲介手数料が変わらない
注意したいのは、スマート売却で1,800万円未満の物件を売却した場合は他社と仲介手数料が変わらないという点です。
1,800万円以上の物件であれば、5,000万円や数億円の物件だとしても、66万円の手数料で済むためお得です。
一方で、売却価格が1,800万円以下の物件の場合は、仲介手数料の算出方法が宅建業法で定められている「物件価格の3.3%+6.6万円(税込)」となり、他社と変わらない手数料になるのでお得感は薄れます。
スマート売却を利用するかどうかは、1,800万円以上の売却価格になるかで決めるのがおすすめです。
マンションマーケットの使い方
こちらの章では、マンションマーケットの申し込みから査定依頼までの一連の流れについて紹介します。
分けると以下の3ステップのようになります。
- STEP1.売却予定のマンション資料を準備する
- STEP2.マンション情報を入力する
- STEP3.査定結果を見て依頼の検討をする
STEP1 売却予定のマンション資料を準備
査定を行う前に、以下の資料を準備しておくと正確に査定額を出せるようになります。
- 契約書
- 重要事項説明書
- 管理の規約
- 図面
STEP2 マンション情報を入力する
書類の準備が終わったら、査定価格を出すために必要な基本情報を入力してください。
必要な項目は以下の通りです。
- マンション名・所在地
- 部屋番号・階数
- 面積
- 部屋の間取り
- 窓の方角
- 居住しているかどうか
- 名義
上記の情報を入力して、依頼を出します。
時間は最短60秒で入力可能なので、手間はそれほどかかりません。
STEP3 査定結果を見て依頼の検討をする
STEP2の情報をもとに、業者が査定をして結果が返却されてきます。
査定結果を見た後は、価格は信用できるものなのかや根拠に基づいて出されているかなどを見極てください。
また、査定額が高いからといってすぐに依頼するのではなく、出した相手が信用できる担当者なのかを見極めるのもマンション売却を失敗しないポイントの一つになります。
依頼するべき担当者は以下の通りです。
- 実績が多い
- 資格として宅地建物取引士を保持している
- 素人相手でも噛み砕いた言葉で説明している
上記のような担当者をつけることができれば、不動産売却も成功に近づきます。
マンションマーケットの評判・口コミ まとめ
マンションマーケットの評判や口コミとして「手数料が安くなった」や「過去の相場・家賃などの推移がわかりやすい」といった好意的な声が上がっています。
一方で「レインズなどの情報が見れない」や「スマート売却は1社しか使えない」といった声も上がっていました。
レインズの情報が見れないなどの弱点は、一般の方でも見れる「REINS Market Information」を使って対策しましょう。
マンションマーケットは仲介手数料が一定で相場が見やすく専属の担当者が着くという点で優れたサービスです。
ただ、スマート売却の場合査定が1社のみという欠点もありますので、複数社のサービスを利用したいと考えている方であれば、業界初の利益還元型不動産買取サービスである「いえうるん」の利用がおすすめです。
LINEでやりとりしながら売却活動を進められますので、一度公式サイトを覗いてみてはいかがでしょうか。