おうちダイレクトの評判・口コミとは?実際に利用した人の声とメリット・デメリットについて
2023年02月15日
「おうちダイレクトの評判・口コミってどんなことを書かれているの?」
「おうちダイレクトの査定って実際どう?」
おうちダイレクトはAI査定などの評価が高い「不動産一括査定サイト」です。
今回の記事では、おうちダイレクトを実際に利用した方の評判・口コミをTwitterで調査や利用する利点・欠点について解説します。
記事の監修者
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株式会社サプライズコンシェルジュ 代表取締役
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不動産売買仲介・不動産買取歴10年以上
大手不動産会社で売買仲介営業(不動産売買取引100件以上)→不動産テック上場企業の名古屋支社立ち上げ・不動産屋約200社のCS担当→不動産売却マッチングサービス「いえうるん」リリース
資格宅地建物取引士
事業許認可宅地建物取引業 愛知県知事(1)第24918号
記事の監修者(顧問弁護士)
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星ヶ丘法律事務所顧問弁護士
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■プロフィール
平成16年北海道大学法学部卒業 平成20年名古屋大学法科大学院卒業 平成24年弁護士登録 名古屋市内の法律事務所で勤務 平成31年星ヶ丘法律事務所開設
資格弁護士
おうちダイレクトとは?
引用元:おうちダイレクトHP
【おうちダイレクトがおすすめな人】
- 不動産の知識がある人
- 土地や店舗などを売りたい人
「おうちダイレクト」は業界初の「セルフ売却」を実現したサービスです。
自分が所有してる不動産のPRをして、買取候補との交渉や契約までの手続きをコーディネーターと呼ばれる担当者の手を借りながら進められるサービスは仲介業者を通していないので、手数料無料で使えます。
他にも最短1分で成約の予測可能な「AI診断」や業界トップクラスの業者に最大10社に査定ができる「プロフェッショナル査定」など、様々な機能が盛り沢山に詰め込まれています。
営業電話などをしつこくないので、安心して利用できます。
項目 | 詳細 |
利用者数 | 非公開 |
提携会社 | 複数社 |
査定が可能な社数 | 最大10社 |
査定対象の種類 | 戸建て・マンション・アパート・店舗・土地 |
対応エリア | 全国47都道府県(特に首都圏に強みを持つ) |
登録されている会社の特徴 | マンションに強い業者が多い |
リリース開始年 | 2015年 |
おうちダイレクトの良い評判・口コミ
おうちダイレクトの良い評判・口コミの一覧として、以下のような声があります。
- AIの精度が高い
- セルフ売却が便利に使えた
- 査定結果が良かった
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
AIの精度が高い
おうちダイレクトの査定が以外と高性能で驚く pic.twitter.com/MpbTxgXdlA
— ちゃんぼー🍑 (@Ryo_ChanBoo) May 18, 2021
AI査定は、過去のデータを学習してそのエリアの適正な評価額を1分の入力可能という優れもので、セルフ売却などの参考資料として使えます。
おうちダイレクトの強みの一つとなっていますね!
セルフ売却が良かった
おうちダイレクトのセルフ売却、巷では個人売買だから云々と微妙な話が出てるけど、売却までの流れは普通の仲介業者と変わらなかった。
イメージはアローズのオンラインかつ手数料完全無料版といったところで、自分の時は普通にSRE不動産と一般媒介契約を締結したから、なんの不安もなかったなぁ。— ShinTO (@Shin_To_1978717) November 2, 2021
おうちダイレクトの「セルフ売却」は手数料が無料という優れものな一方で、売却活動に関して自分で進めなければなりません。
個人で売買活動を進めることを不安を持つ方もいるかと思いますが、ツイートした方は基本的に苦労はしなかったようです。
査定結果が良かった
おうちダイレクト定期。
買値の1.2倍に。
まぁこの価格では売れるんだろうなという感じ。
妻の友人が「オリンピック明けたから不動産価格下がるだろうから、家探ししてるが高い!」とのこと。
もうちょい上がるんだろう。 pic.twitter.com/2z04HlLlcY— 伊勢志摩@湾岸タワマン売却済 (@iseshima_p) August 13, 2021
おうちダイレクトは優秀な業者と提携しているため、プロフェッショナル売却でも高い値段を出せます。
最大で10社の会社に査定を依頼できます。
おうちダイレクトの悪い評判・口コミ
この章では、おうちダイレクトの悪い評判や口コミについて紹介します。
- 必ず正確な値段が出るとは限らない
- 安い物件が売り出されている
必ず正確な値段が出るわけではない
https://twitter.com/totohudousan/status/1456396909950554113
おうちダイレクトのAI査定が届く。ここにきて、また上がっている模様。投函されているチラシを見ていると、とてもこの価格では売れないと思うが。 pic.twitter.com/4ZUOihJU15
— 志田義寧 (@y_shida) July 30, 2021
おうちダイレクトの「AI診断」は最短1分で成約予想価格を算出してくれますが、あくまで参考程度に留めておいた方がよさそうです。
膨大なデータから計算しますが、必ず正確な値が出ることとはイコールではないので注意してください。
安い物件が売り出されている
久しぶりにおうちダイレクト見たら、意識高い都心の売り主だけじゃなくて、結構な割合で限界っぽい物件混じってた。 pic.twitter.com/NnQRtjzfrD
— かずお君 (@kazuo57) March 2, 2020
おうちダイレクトの「セルフ売却」は、高い物件に加えて安い物件に関しても売られています。
ただ、その安いものが築30年以上の古いものばかりで、ツイート主は限界に近い物件も多いと記しています。
おうちダイレクトを使うメリット
おうちダイレクトを使うメリットの一覧として以下のような声が上がっています。
- セルフ売却は手数料がタダ
- プロフェッショナル売却は最大9社にお願いできる
- 提携している不動産業者がマンション売買に特化している
- マンション推定価格シミュレータが参考になる
- サポート(電話・オンライン)が無料
- 勧誘やしつこい営業がない
セルフ売却なので仲介手数料が無料
おうちダイレクトの「セルフ売却」サービスを使うと、仲介業者を使うと発生する「仲介手数料」が無料になります。
例として仲介業者を使って4,000万円の物件を売却した場合は、相場の仲介手数料として「120万円+消費税」となり、合計で132万円のお金を取られてしまいます。
一方で「セルフ売却」は、手数料を買主が支払うので、出費を削ることが可能です。
プロフェッショナル売却は査定が9社から届く
おうちダイレクトには「プロフェッショナル売却」と呼ばれる業者に査定を依頼するサービスもあり,
最大で10社に査定依頼を出すことが可能です。
おうちダイレクトは大手業者から地方の業者まで登録しているため、様々なバックグラウンドを持つ業者が出した査定額を比較検討できます。
提携している不動産会社がマンション売買に特化している
おうちダイレクトは提携する業者が厳選されているため、提携数は少ないもののマンション売買に特化しかつ価格が高い業者と多く提携しています。
例としてSRE不動産などが当てはまります。
「セルフ売却」でも可能ですが、売れないリスクも当然あるので、不安がある方は売却のプロである「不動産業者」に査定から宣伝、売却までの一連の活動を手伝ってもらうのも一つの手といえるでしょう。
ヤフーとも提携しており、登録すると月間累計訪問者数1100万人を記録するYahoo!不動産に物件が掲載されるので、より多くの方の目に付き活動がスムーズに進む可能性もあります。
マンション推定価格シミュレータが参考になる
マンション推定価格シミュレータは過去に学習した膨大なデータより、申込者が入力した物件の価格をシミュレーションを行うというものです。精度の高い価格予測が可能なので「参考になる」と定評があります。
「正確に出すので時間がかかるんじゃないか?」と考える方もいるかもしれませんが、最短1分で売値の予測ができます。
SRE不動産のサポート(電話・オンライン)が無料
おうちダイレクトはSRE不動産の電話・オンラインサポートをタダで使えます。
もし、買主とトラブルになったという場合でも、解決に導いてくれます。
電話でのお問い合わせは以下の番号からお願いします。
SRE不動産の電話番号:0120-611-919(通話料無料)
時間:10:00〜18:30
定休日:火、水曜日、年末年始、ゴールデンウィーク
勧誘や営業電話がない
通常の一括査定サービスの場合は、電話番号を登録して業者側にも公開されるため、しつこくサービスへ誘われますが、おうちダイレクトは勧誘の類は行いません。
必要以上に連絡を取り合わないので、一括査定を快適に使えます。
おうちダイレクトを使うデメリット
この章では、おうちダイレクトで使うデメリットについて解説します。
- セルフ売却は囲い込みがなされている
- セルフ売却は東京・千葉・神奈川・埼玉のみ
- AIで出された値段はあくまで参考にする
- セルフ売却はある程度売買に関する知識がないと成立が難しい
セルフ売却では販売方法がおうちダイレクトに限定されている
デメリットその1として「セルフ売却の販売方法がおうちダイレクトに限定されてしまう」というものです。
販売方法の選択肢が与えられていないのは、いわゆる「囲い込み」という手法を指しており、他の不動産業者を介入させないことで、不動産売買を成立させることです。
囲い込みのデメリットとして、不動産が売れないリスクがあり、物件が他の方法ののうが売りやすい可能性もありますので、おうちダイレクトの「セルフ売却」を利用する際は、囲い込みをされていても不動産が必ず売れるようにするのが大切です。
セルフ売却は東京・千葉・神奈川・埼玉の1都3県のみ
おうちダイレクトのセルフ売却は、東京・千葉・神奈川・埼玉の1都3県のみ対応しています。
プロフェッショナル売却に関しても全国対応ではありますが、一部対象でない地域もあるため自分が売却予定の不動産が対象エリアに該当するか事前に確認を取った方が良いでしょう。
もし、不動産売却をするのであれば、日本全国47都道府県に対応している業界初の利益還元型サービスかつ仲介手数料が最大で無料になる「いえうるん」がおすすめです!
AIで算出された価格はあくまで参考にしかならない
おうちダイレクトの売りである「AI診断」は最短1分で価格を出せる優れものですが、必ず正確であるということはなく、あくまで参考にしかなりません。
推定の価格が高い場合は、買主側からすると損でしかないので敬遠の原因となる可能性があります。
AI診断は正確ではありませんから、加えて実際に不動産業者などに話を伺って価格を知ることが大切です。
セルフ売却はある程度不動産売買知識がないと成立が難しい
セルフ売却は、基本的に自分で進めるため、ある程度不動産の知識がないと買主との売買契約が成立しづらいというデメリットがあります。
仲介手数料がないというのは魅力ですが、その分は自分で買主を探して売買契約を成立させるところまで売却活動を進めなければなりません。
そのため、自分自身で不動産売買に関する知識を身につけて売却活動する必要があります。
おうちダイレクトで査定するまでの流れと使い方
おうちダイレクトで査定する流れ・使い方は「プロフェッショナル売却」と「セルフ売却」で異なります。
この章では、それぞれの売却方法で場合分けして解説します。
プロフェッショナル売却の使い方
プロフェッショナル売却の場合、使い方は以下のようになります。
- STEP1.入力フォームの物件やエリア・不動産業者を選択する
- STEP2.選んだ不動産業者が調査して査定結果を受ける
- STEP3.査定内容をそれぞれ比較する
入力フォームは最短1分で完了するので、あっという間に終われます。
次は「セルフ売却の使い方」についても解説します。
セルフ売却の使い方
セルフ売却の場合は、使い方は以下のようになります。
- STEP1.対象物件の推定の成約価格をAI診断などを用いて調べる
- STEP2.STEP1で得た情報を元に実際の成約価格を決定する
- STEP3.PRページを作成しておうちダイレクト上に掲載
- STEP4.買主が現れたら実際の交渉・売買契約の手続きを結ぶ
売り出し価格は自分で全て自由に決められますが、あまりに高すぎるということも考えられるので、おうちダイレクトの専属コーディネーターに価格が妥当かどうかを相談しながら決められます。
コーディネーターに関しては、PRページの作成から買主とのやりとり、売買契約の手続きなども担当してくれますので、売主はPRページの情報の更新を行うのみで済みます。
まとめ
おうちダイレクトは、セルフ売却やIT企業が運営会社だという強みを生かした「AI診断」などで高評価を得ている不動産一括査定サービスです。
口コミや評判を見てみると、運営会社がIT企業だという強みを生かしたAI診断などで高評価を得ている一方で、必ずしも正確な評価額を出せるわけではないという声も上がっています。
正確な値段が出ないといったものは、不動産業者に別途相談するなどして解決しましょう。
ただ、おうちダイレクトはまだ全国全てのエリアをカバーできているわけではないので、一部のエリアではまだ査定ができないところもあります。
そんなあなたには、全国47都道府県の市町村全てをカバーしている業界初の利益還元型不動産買取・売却サービスである「いえうるん」がおすすめです。
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より売却価格を上げていきたいと考えている方は、ぜひ一度「いえうるん」のサービスを見てみてはいかがでしょうか?